アートコート、一挙ニ2ツ出現。小岩公園ト大蔵運動公園!!!
アートコート、
一挙ニ2ツ出現。
小岩公園ト大蔵運動公園!!!
column 55
アメリカのアートコートをプッシュするチーム、プロジェクト・バックボード。彼らとのコラボレーション・プロジェクト。江戸川区の小岩公園と世田谷区の大蔵運動公園の2つのアートコートをペイントした5月のラプソディについてのコラム。
Article_go parkey
photography_Minami Okada
We are playground basketball residents like pikeys!!!
初夏のラプソディー。2026年の5月は、go parkeyにとって忘れられない新緑の思い出となった。5月というわずか1ヶ月の間に、2つのアートコートをリノベーションした。これはかつてないスケジューリング。江戸川区と世田谷区。油彩画家と版画家。グリッドからラフを描くのとフリーハンドでペイントすること。Airbnbをベースにしたスクワッド。2つの現場続けてのPROJECT BACKBOARD(以下PB)とのコラボ。濃密な会話と作業。彼らとペイントしてピックアップゲームもするフィジカリーな日々。長いようであっという間だった1ヶ月。気づけば、2つのコミュニティとローカルキッズに、素晴らしいアートコートを手渡していた。天気や気温に大きく左右されるこのプロジェクトにおいて、すべてをクリアしてゴールできたことは、今後のプロジェクトにおける大いなる遺産(ではなく)大きな自信となった。それが、go parkeyの7箇所目9回目のアートコート・リノベーションになる東京都江戸川区小岩公園と8箇所目10回目となる東京都世田谷区大蔵運動公園の2つのアートコートである。
小岩公園は、キッズサイズのフープと通常のフープのハーフコートが並び合っている面白いレイアウト。フルコート1面はたっぷりとあるキャンバスをどう魅せるか。PBとgo parkeyとでセッションを重ねた末のジ・アンサーは、日系アメリカ人アーティスト、デヴォンの絵画作品をペイントすることに決定した。彩色豊かな植物の群生を描く彼の作品は、大小さまざまな木々が風に委ねるように葉を揺らせるこの公園に見事にシンクロする。今回のプロジェクトは、PBとgo parkeyとのコラボレーション。そこに、PBのアンストッパブルなアートコート推進力とそのプロジェクトをサポートしているPLAY WITH PURPOSEと、go parkeyのライトエナジーな活動をサポートしてくれているTriveやSPALDING JAPAN、それにパワープロジェクトのパワーが加わって、かなり賑やかなペイントとなった。そして、それをアーカイブしてくれるメディアクルーや、ペイントやイベントLVGMを手伝ってくれるDJやラブゲーマーズたちの協力も忘れてはならない。
大蔵運動公園は、くしくも小岩公園と同じで、キッズサイズのフープと通常のフープのハーフコートのコンビネーション。ただし、さらに面白いのは、その2つのフープの間に、天然の大木が空へと背を伸ばしていること。都内屈指の広大さと草木が茂る砧公園に隣接しているだけのことはある。大蔵運動公園もまた木々があり、そこに集う可愛らしい小動物も多い。このアートコートを手がけたのはアイルランドの版画作家のジョーによるハトとキャット。go parkeyからアプローチしたとき、彼女の作品は、キッズやファミリーだけでなく動物も集まってくるプレイグラウンドのアイコンになるだろうという確信があった。それは的中。緑濃い美しくコンフォタブルなアートコートにキッズや動物たちが元気に集うような公園となった。オープンイベントでセレブレーションしてくれた世田谷区副区長や世田谷区のローカル・レジェンドスケーターの吉田徹らも、シューティングチャレンジをはじめとしてキッズに混じって最後までイベントでハッスルしていた。美しい光景だった。
ということで、PBとともにペイントし続けた5月の1ヶ月間。ドローイングして、ペイントして、ピックアップして、セッションして、またペイントする日々は、刺激的で有意義で楽しくて、大変ハードボイルドだった。それらを経て、コミュニティとキッズへとフィードバックされた2つの素敵なアートコート。現在は、どちらもパブリックのプレイグラウンドで日々、多くのローカルな人々が遊んでいる。それはすなわちパブリックアートの上で、思いきり楽しんでいるということ。まだまだ日本ではその絶対数が足りないけれど、私たちは少しずつ、それこそ毎年必ず、アートコートをペイントしている。それこそがトゥルーストーリー。それではみなさん、次なるアートコートでまたお会いしましょう。ご協力いただいたみなさん、ジョインしてくれたみんな、ありがとうございました!
なお、今回の小岩公園のデヴォンのアートピースと、大倉運動公園のジョーのアートピースは、それぞれSPALDING JAPANから3種のアートボールとなってリリースされます。そちらの情報もまた別の機会にお伝えします。ぜひ、お楽しみに。
*今回の思い出深い5月のペイント活動からのアートボールについては、SPALDING JAPANによってhypebeast Japanでレポートされているのでそちらも合わせてご覧ください。
リンク:https://hypebeast.com/jp/2026/6/spalding-basket-coat-art-release-info
