歌舞伎町デ盛リ上ガレ!ザ・サマーナイトゲーム。HooK UPS by LVGM 2025
column 47
go parkeyによる公園バスケでのキッズクリニックとエキシビジョンゲームの2部構成イベント、ラブゲーム(#LVGM)。今回は、東急歌舞伎町タワー、歌舞伎町タウンマネージメント、新宿区との共催になる『歌舞伎町 HooK UPS by LVGM』。8月30日、大久保公園で会いましょうなコラム。
Special Thanks_Yuta Kaneko, Michael Parker, Power Project !!!
Article_go parkey
Photo_Kenji Nakata, Mayu Sakazai, Hiroshi Sato, Jose Ishii, Hidekazu Tsuitsui
We are playground basketball residents like pikeys!!!
8月30日、晩夏といえどまだまだ灼熱で真夏の新宿のど真ん中で行われるイベント、LVGM(ラブゲーム)。今回のサブタイトルは『歌舞伎町 HooK UPS by LVGM』です。ラブだとかフックアップとか、ちょっと艶っぽすぎやしないか。そんなツッコミが入りそうだと心配する仲間もいるかもしれない。しかも、色々と話題で真偽ない混ぜになっている歌舞伎町。決して悪ふざけしているつもりはない。go parkeyはライトエナジーをもって、公園バスケをはじめとしてプレイすることもプレイを見ることもバスケのすべてを愛する人たちを大切にフェアに思い、セッションする。そして、それを歌舞伎町でも続けてきた。それを正々堂々とテキストにしたら、『歌舞伎町 HooK UPS by LVGM』となっただけ。ラブゲームをフックアップする、ジャスト、そういうイベントなのです。イベントはざっくりいうと2部構成。キッズクリニックとサマーナイトゲーム。キッズクリニックは、go parkey主催のLVGMに毎回ジョインしてくれる親子もいたりして、物覚えの悪い我々でも、バッチリ顔もプレイも記憶できるほど。そんな嬉しいストーリーも生まれていたりする。それで、今回はコーチに新宿giversを迎えて行います。giversは、良くも悪くも話題をかっさらい続けるアーバン・スピン・シティの新宿歌舞伎町をホームにする、フレッシュなウィメンズ3x3チーム。ラブでフックアップで、ラブをギバーズなんて、歌舞伎町の中心で叫んでどうする気かと、仲間の心配する声がまた聞こえてきそう。しかし、giversの理念は、「新宿から世界へ、バスケットボールの力で人々に愛を」っていうんだから、潔いじゃないか。go parkeyと同じ匂いがすると勝手に腑に落ちている次第。今こそ、照れてしまってきた大切な言葉(感情)を、全面に出して、ファンキーDNAを使いきって躍動する時(時代)なんだと思う。誰かに褒められるために、評価を期待してアクションするのではなく、誰かを振り向かせる、誰かが思わずハイタッチしたくなる、そういう自分を信じていく。ということで、giversの面々とキッズとのセッションがどんなムードを生み出すのか。とても楽しみです。giversからは、松本千寿、長谷川紗羅、福田桃子、高桑由実がジョイン。福田桃子は、かつてgo parkeyの面々ともひたすらピックアップゲームして、フィジカル差やサイズに関係ないソウルプレーでプッシュし続けるメンタルの持ち主。高桑由実は、当時、日本人初となる3x3のウィメンズ世界戦WSを戦う多国籍軍EXEWINGの選抜メンバーで、それこそ世界からフックアップされたプレーヤー。そんなgiversとのセッションのハイライトは、キッズと混成のピックアップゲーム。フィジカル問わず楽しく思いきりセッションしてもらいたい。猛暑だけはどうにもならないから、ケアしてもらいたいけれど。当日は気温などを鑑みて、クリニック時間を短縮して、サイン会やgiversとの交流タイムも設けてもいいかなって思ったりもしています。そんなキッズをバックアップするように、go parkeyはDJ COGEEをコートサイドにセット。彼は、キッズにとっては今やその存在もツチノコみたいになったヴァイナル12インチを、みんなの新しい公園風景のために駆使して演出してくれる。ご期待ください。ちなみにキッズクリニックの後、たっぷり1時間近くフリータイムをプログラムしました。そこで知り合った彼や彼女と、一緒にピックアップゲームしたりシューティングしたり、giversのソウルプレーヤーに1on1を挑んでもいい。セッションしたことをさらにDNAに沁み込ませるべく遊んでアートコートを使いきってください。ただし、何度だっていうよ、熱中症には十分に気をつけて。熱中症をしっかり怖がってください。ちなみに当日は、歌舞伎町タワーを拠点に新宿を盛り上げてフックアップする東急不動産からのアシストでキッチンカーSESSANTA.がアートコートにジョイン。美味しいイタリアンなピザと暑さにしみるジェラートを提供してくれる。ぜひ、どうぞ。
そして、『歌舞伎町 HooK UPS by LVGM』の後半はサマーナイトゲーム。バチバチでガチガチのフックアップを展開。今回、ジョインしてくれたのは、BリーガーでシーズンMVPも戴冠したことがあるMichael Parker!!! 彼は以前から、go parkey主催のLVGMやナイトゲーム(2023年8月)、さらにはリノベーション・アートコート・プロジェクトに対して、共感してくれていた。大都会でストリート最前線のような歌舞伎町にある大久保公園で行うサマーナイトゲームの魅力やコミュニティを巻き込んだ絵的な素晴らしさなどを強く理解してくれてもいた。ということで、マイケルにこのナイトゲームゲームのために1チーム、オーガナイズしてもらった。もっとエナジーを、もっとスタイルを、もっとグッドプレイを、そしてもっとカッコよくて楽しくて。そのようにしてもっともっととラブゲームを濃縮還元させてマイケル・パーカー・イズムを見せてほしいという思いで、チーム名は、Mo PARKERSと呼ぶことにした。当日、彼らが着用するチーム・ジャージーは、マイケルがディレクションするMP3というブランドのイエロージャージー。真夏のネオンにピッタリとハマるカラーリングだ。そして、Mo PARKERSをプッシュし、音的サポートをするのは、DJ PIERRE。彼はLVGMのイベントで何度もDJしてくれている。ギャングスタ・ラップを中心にMo PARKERSのプレーとオーディエンスをアジテートする。このMo PARKERSとセッションするのが、我々go parkeyのチーム、ラブゲーマーのラブゲーマーによるラブゲーマーのためのセレナーデ、Go PARKEYSだ。こちらは、一昨年に大久保公園で初開催したグッドナイトリーグに3戦3勝したパイキーズをコアメンバーにしている。そのときも印象を強く残してくれたKKとRYOはballaholicゲームやSOMECITYでも知ってる人は多いかもしれない。彼らは生粋のラブゲーマーだから、基本的にどこでもやりきるスタイル。まさにALLDAY ALLNIGHT EVERYWHERE ANYWHEREな2人。そんな2人を中心にパイキー・パイキーを集めていたら、ガードばかりになってしまった(笑)。キャラとサイズとアビリティとなんでも揃っていてフルハウスなMo PARKERSに対して、Go PARKEYSは公園バトルフィールドらしく失うものは何もない、ただただアタックするのみ。これがまた公園バスケの醍醐味。そんなメンバーをプッシュしてくれるのは、普段から廃墟や荒廃界隈でゲリラパーティを仕掛ける、神出鬼没で自由の化身、DJ COGEE。スケートシーンでその名を知られる彼がLVGM初登場。とにかく。スタッツやスコアではわからないものがある。可視化できないはずのライトエナジーでムードをつくり出せてしまうやつがいる。まるでストリートスケーターのような感じ。そんなシーンを目の当たりにしたら、見てるあなたも自然と笑っているはずだ。これでいいんんだ。これがいいんだ。そんな真夏の1シーン。夏という季節にも、それぞれの人生にも、そして公園バスケやアートコートにも、レギュラーやベンチウォーマーなんていうものは存在しない。ただ、誰かを振り向かせ、誰かが思わずハイタッチしたくなる、思いきり楽しんでいれば、きっとそういう瞬間がやってくる。ラブ満載でギバーズやパイキーたちがフックアップして都市熱をグンと上げてネオンみたいに輝くイベント、『歌舞伎町 HooK UPS by LVGM』。ふざけてるようなネーミングだけど、新宿区も歌舞伎町タワーも新宿区のTMOもプッシュしてくれている、というか、みんなでこのイベントを手がけている。そんな、ふざけてないけど微笑めるイベントです。ぜひ、ジョインしてください。皆さんをお待ちしています。全員が主役でアートコートとサマーナイトの絵の一部なんです!